働く意味は人
それぞれ。

「会社は人」を実現するキャリアコンサルティング

キャリアコンサルティングとは、労働者の職業生活設計・職業能力の開発及び向上について相談・助言・指導を行うことです。それを行うキャリアコンサルタントは専門の知識と経験を持ち、訓練を受けた国家資格を有する者で、会社で次のことを中心に

取り組み

◉ 働きやすい環境づくり

◉ 自律したキャリア形成

◉ 新人研修・職場定着

◉ 能力開発計画

◉ 職場復帰・継続雇用、ほか

キャリアコンサルティングはなぜ必要？

「働きがい」は社員のモチベーションに直結します。しかし、社員一人一人の事情や考え方が異なるため、働きがいアップのための対策も千差万別です。会社が一つの方策を打ち出しても、社員全員に響くことはありません。

キャリアコンサルタントは、社員お一人ずつ面談し、その人の価値観を元に働くことの意義、どんなことにやりがいを感じるのかを考え、会社全体の「働きがい」という価値を高めるプロフェッショナルです。

自律したキャリア形成

自律したキャリア形成とは、社員一人一人が主体的に自分のキャリアを構築することです。転職をするということではなく、現在の自分の能力、価値観、働く意義を元にこれからどうなりたいかを考え、キャリアの棚卸をし見つめることです。その上で今後のなりたい自分に近づくために必要な知識や技術を洗い出し、ロードマップを作成するなど自らキャリアを築いて行きます。

自律したキャリア形成を促すことで、社員が日々の仕事・活動で成長している手応えを感じ、自ら学習し、人との交流を通して自分が必要とされているとの実感をもたらします。

こうした認識が社員の働く意味・存在価値・精神的安定につながります。

社員が生き生きと働くことで会社との信頼関係が増し、生産性を高めると考えられます。

データからも、キャリア自律は仕事の成果指標に対してプラスの効果があるとの結果が出ています。

出典：パーソル総合研究所「従業員のキャリア自律に関する定量調査」（２０２１年８月）